三台の ProfiTurn V が 2018 年中に稼働

新型立旋盤の市場での成功

WaldrichSiegen は最適化した ProfiTurn V で試験済みの機械コンセプトを再開します。

WaldrichSiegen は、ProfiTurn M、人気モデル ProfiMill シリーズの小型サイズと共に、 過去数年間で三度目の取り扱い製品の拡大をします。WaldrichSiegen の革新的なソリ ューションはますます強力になります。これは過去の重切削工作機械業界全体の受注減に 対して明るい材料です。WaldrichSiegen は社内体制と製品範囲に対する投資によって、 この状況を奇貨とします。

ドイツのマクデブルクにある SKET GmbH は二台の機械を発注しました。この会社は欧州 のエネルギー産業のサービスプロバイダーです。その主要な品目は風力エネルギーのコン バーター向け機械部品です。 ProfiTurn V シリーズの二台の大型機械は、顧客の高い要求 を満たし、回転する対称のワークピースの精密加工に理想的なソリューションを示します。

二台の ProfiTurn V 6350 は ENERCON の風力エネルギーコンバーターのサポートピン と、ブレードアダプターの製造で使用されます。これらのワークピースは最大 6,350 mm の 直径、最大50トンの重さがあります。それぞれ 63 kW のパワーと 2,150 Nmのトルクがある 二つのターニング・ミーリングスピンドルユニットが特徴です。WaldrichSiegen の社長、 COO マルコ・タナット (Marco Tannert) が述べます。“主要な部品は鋳鉄製で高い品質基 準で自社製造されています。そのロータリーテーブルとターニング・ミーリングユニットも社 内でオーダーメード製造されています。後者は膨大な範囲のターニングとミーリングのアプ リケーションをカバーし、自動的に変更できます。”

大きな鍛造部品の加工に対してユニバーサルなアプリケーション

ProfiTurn V への投資を決めた二つ目の顧客は、アメリカを拠点とした鍛造部品のメーカ ーです。高い精密性だけでなく、他のメリットを理由としています。つまり、アプリケーション の膨大な範囲に対する高い性能と柔軟性です。最大 6,000 mm のターニング直径の ProfiTurn V 6000-Y は膨大な鋳鉄部品の製造の主力です。様々な加工をカバーしなくてはなら ないため、この機械は時に門型ミーリングマシンとして、立旋盤として、または両方で複合 加工のために利用されます。

鋳鉄部品はエネルギー産業、造船産業などの異なった産業の顧客向けのオーダーメード 製造です。このサイズのワークピース加工は最大 5,410 mm までの高さ、150トンまでの重 量と、加工しづらい材質からできています。十分な材質の取り代のために、高い加工能力が 求められます。ProfiTurn V はそれゆえ91 kW のパワーと最大 7,000 Nm のトルクのターニ ング・ミーリングスピンドルユニットを備えています。

重切削と鋳鉄部品の仕上げ加工はどちらも異なった加工技術を求めます。マスターヘッド インターフェイスの9種のマシニングユニットのアプリケーションを通じていつでも拡張で きます。たくさんの異なったアプリケーションの加工実績により、パワーがあり精密性の高 い WaldrichSiegen の機械はよく知られており、ProfiTurn V による WaldrichSiegen の旋 盤のラインナップ拡大の成功は折り紙付きです。

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