スマートプロジェクトのためのスマートテクノロジー

船舶用エンジンのスペシャリストであるWÄRTSILÄ Finland Oy社は、将来を見据えた「スマートテクノロジーハブ」プロジェクトで、高効率の大型エンジンの開発・生産のための新しいテクノロジーセンターの建設に投資しており、そのためにWaldrichSiegen社の高い品質と革新力に信頼を寄せています。

当社の門型フライス盤ProfiMillは、パレット交換システムと、第2作業エリアにパネルフィールドを追加したガントリー仕様になっており、客先のフレキシブルなマニュファクチャリングシステム(FMS)に組み込まれ、完全自動化された生産システムの一部となります。レール式無人搬送車(AGV)、そして合計10台のパレット設置・保管ステーションを経由して、ProfiMillにサイズが3,000×8,000 mmのパレットが供給され、この上には最大で60トンのワークを置くことができます。

ProfiMillには、合計12個のフライスヘッドに対応する自動供給装置と、300個の工具ポジションを備えたラック型の自動工具チェンジシステムが搭載されており、操作ロボットや、工具コーンの洗浄装置も含まれています。機械制御システムには、Siemens 840 D slを採用し、WaldrichSiegen社製の拡張診断システム、Omative社製の出力監視・最適化機能、インダストリー 4.0やスマートファクトリーに適合したOPC UAによる顧客システムへのデータ接続機能を備え、インテリジェントで柔軟なこれからの生産に対応しています。

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