ベトナムの熱間圧延ロールショップ

WaldrichSiegenは世界中の鉄鋼産業最大のグリーンフィールド計画のためのロールショップを運転します

FORMOSA HA TINH STEEL CORPORATION(FHS)は、現在ベトナムのハティン省で世界の鉄鋼業界で最大のグリーンフィールドプロジェクトを実現しています。そこでは、台 湾プラスチックグループ(FPG)の子会社が、2015年の半ばまでに、毎年、500万トンの鉄鋼を生産します。その後は、生産能力を上げ、年間1000 万トン、さらに2200万トンの鉄鋼の増産が予定されています。

FPGは新たな製鉄所のためにWaldrichSiegenに完全自動ロールショップを発注しました。このことは両社の信用と信頼のパートナーシップの新たな道程です。

FORMOSA HA TINH STEEL CORPORATIONは、工場で新たな熱間圧延用ロールを研磨します。そこには、5台のロール研磨機、2台のローダ、ロール冷却装置、さらにロールショップ設備を備えています。

鉄鋼業界の傾向に従って、すべてのワークロールをローダで研削盤盤に配置します。準備時間を最小限にするために、作業ロールはチョック装着状 態で研削盤盤に設置します。ローダにはチョックを回すための特別なシステムが装備されています。よって、チョック付きロールと研削盤盤の干渉を防止します。

このシステム統合により、研削盤盤でのチョックを取り外す時間を省くことができます。ミスや動作エラーをなくすために、ロールはRFID技術 を用いて識別され、操作のすべてのステップはWaldrichSiegens独自のロールショップ管理システム(RSMS)によって、文書化、制御及び最 適化されています。結果として、ロールを搬送する際の大幅な時間の節約と安全な作業工程につながります。

企業間の長期的なパートナーシップに加え、FPGがWaldrichSiegenを選ぶのには他に重要な理由があります。すべてのコンポー ネントが一つのソースで設計・製造されているため、WaldrichSiegenのロールグラインダーはその信頼性の高さと、扱いやすさで認知されている からです。

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