中国造船産業のマーケットリーダーからガントリータイプProfiMill5台を受注しました

WaldrichSiegenは中国造船産業のマーケットリーダーからガントリータイプの門型五面加工機を5台ご注文頂きました

China State Shipbuilding Corporation(CSSC)は世界有数の造船メーカーです。Hudong Heavy Machinery社用に三台の機械が製造中です。残り2台のProfiMillは、同じグループの別会社CSSC-MES Diesel社から注文を受けました。本プロジェクトでドイツ及び海外の競合他社に勝ちました。

特に、トラバース門付き機械のコンパクトデザイン及び機械のフレキシーな仕様が決定要因になりました。様々な船用エンジンを加工するため、多数のミーリングヘッドがProfiMillに付いています。将来的に、客先の新工場でディーゼルエンジンの主要部品、ベースプレート及びAフレームを加工します。このような大型加工部品が毎回変更できます。必要精度は20μ以下です。ベアリング・シェル加工は大きな難題です。クランクシャフトの順調な動きのために、シリンダーの数によって、最大13台を完璧に整列させることが必要です。その上に、ピストン棒の頭部の案内面加工も課題です。この課題を本機械は解決しました。部品を正確で効果的な方法で加工します。

仕様書

  • 門幅:7000mm (ProfiMill 7000、2台)及び 6000mm (ProfiMill 6000、3台)
  • 門の加工高さ: 6500-8000mm
  • ミーリングパワー: 120kW
  • トルク: (ミーリングヘッドにより)1万Nmまで
  • ミーリングヘッド:各機械7台から12台まで。標準ミーリングヘッド(プラノミラー、縦方向ミーリング及びユニバーサルミーリングヘッド)及び特別なエンジンタイプ用オーダーメードタイプ
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